活動報告 of 日本の子どもを笑顔にする会

早川聡子の心の教育 実践報告              

「等身大の自画像を描いた和紙で教室と同じ大きさのテントを作る」 特別授業で                                  

子どもたちが感じたこと、学んだこと

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 私が早川先生から教わったことは、自分の体や、お母さんや大切な人に「ありがとう」を言うこと、和紙の部屋は暖かいということなど、ふり返ってみるとたくさんあります。
 私は、先生からもらった柔らかくて気持ちのよい和紙を、今もちゃんと自分の部屋のたなの上に置いてあります。ときどき落ち着かないときに、和紙をもんでいます。
 4年生みんなで和紙にかいた絵は一生こころの中に残るの思い出です。先生との授業ができて、自分は幸せだなあと思います。
自分の体にありがとう、私の体をささえてくれるものありがとう、そのささえてくれている物の、また力になっている物にありがとう、こうして「ありがとう」といえる物がどんどんつながっていることに気づきました。私は、どうしてこんなにありがとうをいわなくてはならない人、物に今までちゃんと言っていなかったんだろうと思いました。
 私は先生との授業で、家でも「ありがとう」と、いつのまにか言っていることがあります。それは先生のおかげなので私は先生に「ありがとうございました」と言えてよかったです。                                         (4年 片桐美祐)

特別授業プログラム
     ①.和紙の作品(ドレス)を鑑賞する
     ②.和紙の特性についての話、実演と体験をする
     ③.和紙のコスチュームを実際に着る
     ④.作品制作のドキュメンタリー(DVD)を見る
     ⑤.和紙に覆われた白い空間(教室)を体験する
     ⑥.命の話「自分の命とみんなの命は繋がっている」を聞く
     ⑦.集中力を高める体操 (制作前のウォーミングアップ)
     ⑧.心を整える呼吸法
     ⑨.等身大の自画像を制作 (形のとり方、色の混色技法、刷毛の使い方など)
     ⑩.テントの形にしていく作業(パートごとの役割)
     ⑪.完成したテントに入って鑑賞する
     ⑫.講評とまとめ (命の話・感謝の気持ち)

プログラム① 和紙の作品(ドレス)を鑑賞する

早川聡子が、国内外の美術館などで発表してきた和紙のドレスの作品を、空き教室に設置して鑑賞しました。制作のきっかけや、技法について話をました。

子どもたちの驚き  

和紙でドレスを作るなんてすごい!             すごく大きくて、すごくきれい!             一人で作ったなんてびっくり!                       アイディアがすてき!

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プログラム②  和紙の特性についての話、
          実演と体験をする

和紙の特性『水に弱い・もむと柔らかくなる・縒ると強くなる』を実演してみせました。和紙(30㎝x30㎝)を一人ずつに渡し、実際に体験させました。

子どもの感想

・和紙が好きになりました。とくに驚いたのは、和紙をねじるとどんなに引っ張っても切れないことです。これからも和紙をていねいに扱って、ていねいに文字を書きたいです。(高橋航平)
・和紙をもむと、とても優しい感じになって、ほっぺに当てたら、気持ちよかったです。(長谷川友哉)
・僕は本当にいい経験をしたと思います。なぜなら和紙に触れて、すごさを感じることはなかなかないからです。あらためて和紙のすごさに気づきました。気づかせてくれてありがとうございました。(原口葵)
・和紙をもむと布みたいに柔らかくなって気持ちよかったです(鈴木優奈)
・和紙はすごいんだなと思いました。(柳沢実伶)
・和紙は日本の良き伝統だから大切にしなきゃという思いになりました。(梨本涼音)

多かった感想

和紙はていねいにもむと、柔らかくなる
よってひも状にすると、強くなる!
水に弱くすぐちぎれる!
さわると暖かくて気持ちいい!!

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プログラム③  和紙のコスチュームを実際に着る


早川聡子が制作した和紙のコスチュームを約10点を、全員が着る体験をしました。

子どもの感想

・和紙でこのようなものを作るなんてとても驚きました。早川先生は日本一だと思います。和紙の服をはじめてきて、すごくあたたかかったです。(松前明衣里)
・はじめて、私は和紙で作ったコートやドレスを見たり、着たりして、とてもいい体験をしたと思います。(川西怜奈)
・試着してみて、すごいの一言しかありませんでした。(西村葵)

多かった感想

和紙で作れるなんてびっくり!
あたたかい!
形がおもしろい!

プログラム④  作品制作のドキュメンタリー(DVD)を見る

早川聡子が作品制作の過程をドキュメントした映像(奨励賞を受賞)を鑑賞しました。

 早川聡子の作品「遊動天都」は、海岸に600畳分の和紙を広げ、そこに文字を書いてから、切って縒って編み、柿渋で染めて制作しました。制作期間2年、1993年に埼玉県立近代美術館で発表。サイズ高さ4m,直径9m

 子どもの感想  

・感動しました。(松前明衣里)
・今までどんな苦労をされて和紙のアートを作ってきたのかがわかりました。(渡辺健太郎)
・たくさんの苦しいことがあったのにそれをのり超えて今素晴らしいドレスを作っているので、とてもいいことだと思いました。(山口一真)
・ドレスのもととなる和紙に200以上もの文字を書いて、それをねじるなんて素敵だなと感じたし、お母さんがくれた大切な言葉を書いていいなー思いました。(藤田凛花)
・とても大きい和紙に大きな筆で絵や文字を書いているのを観てすごかったです。(岸真央)・一つ一つにすごく思いをこめて作っていることがわかりました。(水上翔太)

多かった感想

とても長い時間をかけて、
大きな作品を作っているのがすごい! 

プログラム⑤ 和紙に覆われた白い空間(教室)を体験する

事前に空き教室のすべての壁と床を和紙で覆っておきました。子どもをグループに分けて入室させ白い空間を体験させました。小さな実験「見ない時間をつくることで、よく観ようとする力を引き出す」をしました。

子どもたちの驚き 

和紙の部屋は、あたたかい、広く感じる、気持ちいい。

実験で気づいたこと 

和紙を集中して見ると、いろいろなものが見えてくる。
一人ひとりの答えが違ってもいい。

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プログラム⑥「自分とみんなの命は繋がっている」を聞く。

「みんなはどこから生まれたの?」という問いかけから『命の歴史』の話をしました。
「137億年前に小さな命の粒が生まれました。そして、長い長い時間をかけて宇宙が生まれ、地球が生まれて人類も生まれました。これまで命が繋がってきたからこそ、みんなの命があるのですよ。だから、私たちはみんな遠い親戚(兄弟)みたいですね。友だちとは仲 良くしたいね。」早川聡子制作の絵本を読みました。

子どもの感想

・早川先生の話(友達は兄弟ということ)を聞いて、すごく感動したし、もっと友達とちかよれるような気がしました。(小川珠季)
・みんな同じ兄弟だから、いじめられない、ということがわかりました。(青戸)
・ぼくが一番印象に残ったのは先生が作った絵本です。理由は、いつどこで自分たちが生まれたかが心に残っているからです。(いくまよしあき)
・わたしは自分の体の大切さ、まわりの友達の大切さがよくわかりました。これからも、友達を大切にします。(小川珠季)
・話を聞いて、母さんや父さんにありがとうといいたくなります。自分の体にも友達の体にもありがとうを言いたくなります。なので、うれしい気持ちになります。(鈴木)

多かった感想

友達と仲良くしようと思った。
自分の体にありがとうといいたくなった。
お父さん、お母さんにありがとうといいたくなった。

RIMG0521.JPG和紙に包まれて命の話を聞くCCI20131004_0002.jpgCCI20131004_0003.jpg
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プログラム⑦  集中力を高める体操

短時間で効果的に体を目覚めさせる体操『幸せビーム』と『種から芽が出る体操』をやりました。


多かった感想  

 面白かった!
 体があつくなった!
 ほんとうに伸びた気がした!

011.JPG種から芽が出る体操


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プログラム⑧  心を整える呼吸法

3つのイメージを頭にえがきながら「あ~り~が~と~う~」を
息が続くかぎり大きな声を出しました。

イメージA  自分の体にありがとう
イメージB  お父さん、お母さんにありがとう
イメージC 友だち、先生にありがとう。

多かった感想   

心が落ち着いた!  
気持ちよかった!         
集中力が出た!
うれしかった! 
楽しかった!          
『ありがとう』を言いたくなった!

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iプログラム⑦・⑧ 子どもたちの感想

・ありがとう呼吸や幸せビーム体操や種から芽が出る体操をして、心がすっきりし、心が落ち着きました。(春原央奈)
・自分に「ありがとう」家族に「ありがとう」先生や友達に「ありがとう」ということを教えてもらいました。短い時間でしたが、たくさんのことをやりました。なんだか勇気をものすごくもてました。おかげで、いろいろなことが出来るようになりました。(血分秀人)
・「あ~り~が~と~う」とお母さん、お父さん、友達、自分の体に言ったとき、生きてるっていいなあと思いました。(柿沼とうい)
・楽しかったことは、自分の体にありがとう、家族にありがとうと言ったことです。その時とても気持ちがよかったです。ありがとうという言葉はとても大事なんだなとあらためてわかりました。(伊藤千夏)
・授業をやる前にやった「自分の体にありがとう」を言った時、「今生きてる」と感じました。そして、寒さもあまり感じなくなり、とても不思議なじゅもんみたいだと思いました。(篠沢地理)
・「人ははじめは小さなつぶ」という言葉が印象に残りました。先生に教えてもらった体操をしていたいです。(鈴木奈々恵)
・絵や体操を教えてくれてありがとうございます。おかげで、集中力が高まって絵がうまくなりました。(大野ゆな)
・僕は「種から芽が出る体操」を知って、本当に1㎝ぐらい背がのびたようで、すごくびっくりしました。(深井優大)
・私は「幸せビーム」が一番心に残りました。なぜなら、幸せビームをやったときに心がほんわかして、すっきりしたからです。絵を書くのも楽しかったです。(川島衣織)
・私は早川先生が言っていることはとても大事だなと感じました。「ありがとう」と言われると心が温かくなります。他にはないとても不思議な時間でした。(吉田陽菜)
・「幸せビーム」や大きな声で「あ~り~が~と~う~」といっている先生は、とても幸せや感謝が大好きなんだなとおもいました。わたしもやってみたとき、ああやっぱり幸せっていいなあと思いました。(七海琴美)
・「あ~り~が~と~う~」がとってもうれしかったです。(谷川光咲)
・これから、いろんな人に「ありがとう」といっていきたいです。(寺田千花)
・自分の体とかに大きな声でありがとうというと、なんとなくすっきりして、いい気持ちになれました。(力丸由生)
・これからは、自分の体に「ありがとう」と心をこめて言います。とても楽しかったです(堀越芽生)
・ありがとうの呼吸や種かだんだん育っていく運動が好きになりました。いつも自分の体に「ありがとう」を言いたいです。(倉浪瑠奈)

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プログラム⑨  等身大の自画像を制作

①体の形を友達同士で写すやり方を説明しました。
②顔の形やバランスのとり方を説明しました。
③色の混色技法や刷毛の使い方を説明しました。
④形を取るのが難しい場合は個別に指導しました。
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子どもの感想

・ぼくは、早川先生にとても感謝しています。なぜなら、僕は絵の図工は嫌いだけど早川先生のおかげで好きになりました。(中村理門)
・ぼくは、和紙に自画像を描くのは難しくて何回も悩んでいたけど、早川先生がアドバイスをくれたのでできました。ありがとうございました。また、やりたいです。(大坂ゆうき)
・わたしは、和紙のことを最初、知った時に、ここに絵をかくと思うと、わくわくしました。先生のおかげでうまくかけました。(涌井遥)
・鼻の位置や口の位置や目の位置やまゆげの位置を教えてくれてありがとうございました。
(山川慶)
・いつもは、絵を描く時に鼻を描かなかったり、本当の人間らしく書いていませんでした。でも、先生に教えてもらったおかげで書けるようになりました。(塚田世奈)
・おかげで、あんないい絵がかけました。(田中亮)   

RIMG0636.JPGメインの写真のコメント
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・手伝ってくれたり、アドバイスしてくれたおかげで、自分で満足できる自画像が書けたのが、とてもうれしかったです。ありがとうございました。(菊地咲邪)
・人の顔をかくのが苦手だったけどアドバイスをもらいかいたら、とても好きになりました。(大川洋昌)
・教えてもらって書いたらだんだん自信もついてきたので、とてもよかったです。(阿部響)
・絵を上手に書く方法を教えてくれたから、上手にかくことができました。ありがとうございました。(山中柚香)
・いろいろなかき方を教えてくれてありがとうございます。私はとても絵が好きになりました。(吉田柚希)
・たくさん教えてくれてありがとうございます。絵の具で塗る時は、すごく楽しかったです。(浅野萌姫)
・絵の具と絵の具をまぜ合わせていろんな色ができるんだなと思いました。とても楽しかったです。(宮田佳菜子)
・ていねいに教えてくれてありがとうございました。(金澤仁貴)
・教え方も上手でとってもわかりやすいです。私がこまっている時にいつもわかりやすく説明してくれてありがとうございます。(大野ゆな)
・大変だったことは、みんなで書いた和紙を体育館に持っていくときでした。とても重かったです。『みんなの気持ちがこもっているんだな』と思いました。(福永瑞起)
・絵に関心がより深まったと思いました。(辻優純)
・図工の勉強をやりたいです。(比嘉南)

多かった感想  

描き方がわかって上手にかけた!
絵を描くのが好きになった!


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体育館に広げてから・・

教室の床面で描いたみんなの等身大の自画像を運びました。

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ひっくり返しました。

プログラム⑩ 子どもたちの感想

・和紙をうら返す時、津波みたいで迫力があって、すごかった。思わず声が出てしまいました。(谷川光咲・中村・坂本・高橋友海)
・とてもキレイで、色があざやかでよかったと思いました。(島田佑加・外山明希・渡辺雄大・吉永大輝・山中柚香)
・和紙の中のみんなの姿が飛んでいるように見えた。たくさんの風がでて、海の波をスローモーションが生で見れた感じでした。(小林未来)
・ひもを和紙にテープではるのがたいへんでした。ひもを結ぶのが複雑でおどろきました。(古沢日々輝・吉田柚希・外山朋希)
・テントにする方法に驚いた。(川島衣織)
・テントを引き上げる時、ぼくが選ばれました。とても重かったです。でもみんなのためなら頑張れる、そう思いました。(福永瑞起)
・組み立てるのに時間がかかってしまいました。でも、出来上がったときとてもうれしかったです。(市川慎之助)
・テントを引っ張りあげてくれた友達に感謝したいです。みんなで力を合せたので、とても感激しました。(寺久保玲佳・力丸由衣)
・ひっぱってもらってテントの形になった時、とてもうれしかったです。一生に一度しかないと思うので、大切な思い出にしたいです。(高橋菜々)
・テントをつくり終わった時の達成感はいつも以上にすごかったです。(棟本詞葉)
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P1020236.JPG和紙に紐を貼り付けました。
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プログラム⑪  完成したテントに入る

完成したテントに入って自分たちが制作した作品の鑑賞をしました。

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子どもの感想

・大テントを作ると聞いた時、本当にできるのかなと思いました。作ってみて本当にできたので、とてもうれしかったです。テントを見て、頑張ったかいがあったと思いました。一人ひとりがかいた絵が浮き出てきそうでした。私は、自分が頑張って、みんなも頑張ったから、あんな大きなテントができたと思います。(石原ゆうな)
・私は、みんながひとつになったと思いました。みんなで協力したから、とてもすごいテントが出来たんだと思います。自画像を描いた時は、なんだか自分が二人いるみたいでした。(西野絢子)
・テントの中に入ると、今までにないすごい世界が広がっていて、今まで感じたことのないくらい感動しました。(大宮和奏)
・ぼくたちが一生けん命描いた絵がテントのようになり、とても嬉しかったです。僕たちが書いた絵の足のところに、早川先生が「ありがとう」と書いてあったので、僕も先生に「ありがとう」と伝えたいです。(斉藤順成)
・8時間かかったけど、とてもいい作品が出来ました。テントには4年生のみんなが書いてあって、とても温かい気持ちになりました。(新井くろうど)
・自分が入っているテントが作れてよかったです。その中は4年生全員いて、みんなの顔があってきれいでうれしかったです。(田島はじめ)
・自分を書くことは他人を書くことよりむずかしかったです。テントの中に入ったら自分も友だちもすごくよくできていました。(荒井健太郎)
・たったの8時間ですごいと思いました。テントの中に入ったらあたたかかったです。ぼくは初めてこんないいたいけんができてよかったです。(加藤佑樹)
・みんなの絵をテントにしてその中に入って、いろいろな絵を見たことが一番楽しかったです。ありがとうございました。(横山龍我)
・みんなと協力できてよかった。(土居叶拓)
・テントができて中に入ったら本当にあたたかかったです。(山本奈緒)
・世界にたった一つしかないテント、あたたかかったです。(塚田世奈)
・みんながテントの中にいてすごいと思いました。(早川栄作)・なぜか私はあの中に入ると落ち着きます。(斉藤愛奈・石川すず)
・本当の家みたいだった。安心した。(川島衣織)・大きくてびっくりした。(土居)
・はじめと空間が違って感じた。(阿部響)・あたたかくてここちよかったです。(棚田燈)
・『みんなの笑顔がある』と思いました。(坂口ゆりの・今村誠也)
・あんな、真っ白だったのに、テントにできるなんてはじめて知りました。(栗原結花)
・わしの大テントは光がさしこんで中がきれいでした。(たるみとうま)
・住んでみたいと思いました。(高橋果実乃)・想像いじょうにすごかったです。(小沢里沙)

多かった感想 

すごい! きれい! びっくり! うれしかった!
 ありがとう!

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プログラム⑫ 講評とまとめ

 これまでの制作を振り返り作品の講評と命の話、感謝の心のまとめをしました

子どもの感想

・早川先生と一緒に「ありがとう」と言ってたら、私も「ありがとう」の言葉が好きになりました。早川先生にプレゼントをもらいました。和紙のドレスの写真です。そのうらに「自分の体にありがとうをいってね」と書いてありました。おふろの中で言ってみると心がぽかぽかしました。(黒沢優花)
・ぼくは、自分を大切にしたいです。ぼくは先生のおかげで、友達に感謝できました。
・人が生まれた話、和紙の作品を創ろうと思ったきっかけ、みんなへのありがとうの気持ち、そしてテントづくり。すべて心にしみました。(坂本主税)
・おかげで毎日が楽しくなりました。テントにこめた私の自画像は、未来の新しい世界に届くといいです。未来で悲しいことがあったら、今のことを思い出したいです。(小野心和)
・先生にもらった手紙は、コピーではなく手書きで『自分の体にありがとうをいってね』と書いてありました。うれしかったです。(堀越拓海)
・ぼくの知らなかった和紙の性質や、いろいろな人へのありがたみを教えてくれました。みんなで作った和紙のテントはすごかったです。(古沢日々輝)
・テントができて、すごい友達と仲良く出来たし先生とも仲良くなれました。(平尾遥貴)
・ぼくは自分にあ~り~が~と~うといいたいです。(村太陽生)
・私はこんなにも、みんなを集中させられるなんて、すごいなあと思います。(小山美咲)
・顔をかいて耳が大きくなったとき『あきらめない』と先生が言っていました。つまり、あきらめないことが大切だということがわかりました。(福永瑞起)
・早川先生の話を聞いて、これからも幸せをいっぱい作りたいです。先生も幸せをいっぱい作ってください。
・最後にテントの中で「あ~り~が~と~う~」は気持ちよかった。(川島衣織)

心の教育のおかげで、いやなことがなくなりました。(山中柚香)

早川聡子の美術による心の教育

等身大の自画像を描いた和紙で巨大テントを創る特別授業

子ども達の成果

①自分の命の大切さに気づきました。 
  命のつながりを理解できました。
②感謝の気持ちを持つようになりました。 
  自分の体やお父さん、お母さん、友だち、先生などに感謝の気持ちが
  これまで以上に湧きました。
③絵を描くことが楽しくなりました。 
  顔の描き方を学習することで観察力が養われました。
  上達したことで、自信ができました。学習する意欲が出ました。
④友だちと仲良くできるようになりました。
  テントを作ることで達成感や友だちと力を合せる楽しさがわかりました。
⑤和紙のドレスを鑑賞できました。 
  作品を観ながら美術についての話を聞くことができました。  
⑥和紙の特性を知ることができました。 
  体験をしながら日本の伝統文化の知識を深められました。


最後に
美術教育 は評価を競うものではありません。 美意識を高めていく教育です。
「美しさを発見」・・・うれしい気持ちは心を安定させます。
「美しさを創造」・・・たのしい気持ちは創造力を養います。
「美しさを共感」・・・あたたかい気持ちはコミュニケーション能力を育てます。
心の安定は学力アップ、創造力は行動力、コミュニケーション能力は生きる力
に繋がります。


美意識が育ち、心が豊かになれば、
いじめたくなる気持ちにはならないと思います。

心の教育

  1. 北本市立中丸東小学校LinkIcon
  2. 北本市立石戸栄小学校
  3. 北本市立栄小学校

芸術鑑賞会

  1. 桶川市立西中学校LinkIcon
  2. さいたま市立宮原小学校LinkIcon

ワークショップ

  1.  久喜親子劇場(久喜市)LinkIcon

PTA講座   

  1.  北本市立東小学校 LinkIcon.
  2. さいたま市立上里小学校LinkIcon

勉強会

『いのち』映画上映LinkIcon